治外法権

 

 失踪したと思った? どうも、ヨシモトです。

 このブログのタイトル、「無知無恥大学生ヨシモトの備忘録」なんですよね。というわけで、普段考えていることを、メモしてみたり。

 

 普段の生活において、嘘をつくことは非難されます。知ったかぶりであったり、間違った知識の披露であったり、私利私欲のために嘘をつくことは、概して批判の対象になります。というか、なるように思えます。

 ですが、演劇(映画、ドラマ、etc...いわゆる「創作物」)において、それは否定されます。「舞台上にいる」という特殊な条件下に置かれている人間は、嘘をつくことが、客を騙すということが、むしろ是とされます。何故でしょうか?

 例えば、人を殺したとしましょう。批判されます、というか罪に問われます。ではそれが嘘だったとして。「人騒がせな!」と批判されます。では、演劇において人を殺したとしましょう。フィクション上の虚構だと分かっているからこそ、人々は楽しみます。仮に批判があるとして、それは内容や演技に対するものであり、嘘をついたという事実に対する批判はないでしょう。

 演劇という、治外法権。不思議不思議。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日常生活で、皆嘘ついてるのにねぇ。

 あ、ポケモン現役復帰しそうです。またレート2000行きたいナァ。