生きる理由は死ねない理由
地獄の底からこんにちは、ヨシモトです。
先日、「ヨシモトが生きる理由って何?」と尋ねられました。……あ。いや、いじめられてるわけではないです。単純に質問されただけです。
結論から言うと、私には、「生きる理由」なんて高尚なものは存在しません。
その代わり、「死ねない理由」があります。だから、生きています。死でない状態が生だからこそ、生きるという選択肢を選んでいる……と言えばよいでしょうか。
死なない理由は二つ。
一つ目は、勇気がないから。シンプルに、死ぬ勇気がない。多くの人は、そんな感じなのかなぁ、とぼんやり期待してます。……いや何を?わからないですけど。
二つ目は、もっとはっきりしています。親への恩をまだ返していないから。シングルマザーですしね、なのに自分を私立の大学に通わせてくれて。感謝してもしきれません。でも親への恩ってどう返せばいいんですかね?……お金?長く生きること?わからないんですよね。でも、少なくとも「早く死ぬこと」で別に恩を返せるわけでないことはわかります。だから、生きてます。
みんな難しく考えすぎなんじゃないでしょうか。
考えてもわからないことを考えて疲れちゃうくらいなら、考えない、っていう選択をすることもアリなんじゃないでしょうか。
それは「逃げ」でも「甘え」でもなく、一つの「選択」に過ぎません。
結局のところ、自分にやさしくいられるのは自分だけです。なら、誰よりも自分にやさしい自分でいましょうよ。叱咤激励は他人にしてもらえばいい。なんなら、望んでないのにしてくるでしょう?
人に迷惑かけないなら、何をしてもいいと思いますよ、私は。だから、まろやかに生きていきましょ。
とかいっても結局、自分に厳しい人は自分を責めるんでしょうね。あゝ無力。