犬も食わないけど俺は読む
あんこう鍋を食べたい。ヨシモトです。
今回は本当に備忘録です。
尾崎世界観、千早茜共著『犬も食わない』から、好きな文を引用しました。山形県小国町に向かう新幹線で、ずっとこれ読んでたんですよね。合宿2日目には宿泊所のロビーでタバコ喫いながら読んだりもしてました。
あ、合宿っていうのは、私が大学でやっている課外活動に関してで。まあその話はまた備忘録としてまとめます。
話を元に戻しますと、『犬も食わない』は「男性目線」「女性目線」交互にストーリーが展開していきます。同じ事柄の背景が、両者で大きく異なる。人間ってそんなもんだよなぁ……って思いながら読んでました。
うっすらと引かれたBGMの上を、割れないよう、そろそろと踏みしめて
仕事を私事にすることができる
意地もプライドも一緒に歳を重ね、大人になっていったんだろう。
言葉だって、口の中に入れておけば誰も傷つかない。
自分がいなきゃとか思ってんだったら間違いだからね。
うん、いいですね。尾崎世界観の言葉選びってすごくわかりやすいんですよね。なまぬるくて。
自分だけの色や温度のある言葉を紡がないと、つまんないですね。