草間彌生
ポケモンは楽しいけど、技が外れる瞬間、あれだけは未だに許せない。小学生の頃から心の狭さは変わらないでおなじみ、ヨシモトです。
最近、草間彌生展の車内広告をよく見かけますね。
高校二年生の頃、授業で油画を描いていました。慣れない筆で、私がキャンパスにペタペタとやっている最中、美術の先生が「貴方は草間彌生とか好きそうよね」と、草間彌生の作品が載っている美術作品集を見せてくれました。
私はその時、確かに、彼女のサイケデリックな色遣いに、魅了されました。しかし、今その感覚を思い出そうとしても、思い出せないのです。息を呑み、見つめた、あの感覚が、蘇ってこないのです。
赤と白の水玉が、頭の中にはっきりと浮かび、弾けるでもなくじわじわと消えていくのは、ギュッと数秒瞼を閉じ、再び開けた時、光が僅かな痛みを伴って戻ってくる、それと似ている。あの感覚だけは、蘇ってくるというのに。
草間彌生展、行こうかしら。
高校生に戻りてぇ〜〜〜〜〜〜